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変わろっさ、自分。変えよっさ、世の中。
「地域に愛される会社になろう」。SDGsが言葉や行動として登場する以前から、17のゴールに結びつく地域活動を盛んに行なってきた。そこで今度はSDGsへの理解をより深める取り組みを行ない始めている。
社内独自のシンボルマークやスローガンは社内の至るところに掲げられ、マイボトル限定のコーヒー提供やSDGsカードゲーム、そして各部門での動画制作など、社員は楽しみながら取り組んでいる。その結果、社内では「もったいない」意識が高まっているという。数千人の社員が動き出すことで、街は大きく変化していきそうだ。
社内アンケートでSDGsへの認知度はそこまで高くなかったそうで、誰もが簡単に始められることを、と「フードドライブ」をスタート。オリジナルののぼりも作成し、2年前から取り組み始め、6回を数えているが、社員に加え協力会社の人も参加し、その数は徐々に増えているという。ブラジルの人も多く、集まる食材は国際色豊かだ。集まった食材は地域の子ども食堂や社会福祉協議会に寄付している。
中にはぶっ飛んだ動画も! 面白おかしくSDGsを理解する。
認知活動の一環として毎月各部門で動画制作を行なっている。完成した動画は社内全域で2週間公開しており、各部門ともかなり凝った、面白おかしい動画を作り込み、社内でも評判は上々だとか。
誰一人取り残さないために通訳サポートを派遣。
日系ブラジルの社員も多く、その子どもたちは日本語が難しいと感じている。そこで通訳を派遣するなど、教育面でのサポートも欠かさない。加えて環境問題に関する出張授業も行なっている。
会社情報
株式会社福井村田製作所
福井県越前市岡本町13-1
宮崎工場:福井県丹生郡越前町小曽原108-100
0778-23-2111
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