企業理念の先にあるエコ活動を通じて100年企業へ。|株式会社 土田鶏卵

日々、大量に排出される卵の殻。たい肥以外の用途を模索する中で採用されたのが液卵の容器である。この容器はもちろん自社で活用中。さらなるたい肥の用途、活用法が期待される

食生活に欠かせない卵。身近な存在だからこそ、リサイクルにもフル活用。

自社ブランドの卵をはじめ、温泉たまごや液卵を生産・販売する『土田鶏卵』。“完全栄養食” と言われる卵だけに、同社の卵を購入する人も多いのではないだろうか。

同社のエコ事業開始は2021年頃から。社内でのSDGs活動浸透を目的に、地域の清掃活動や学生の職場体験・工場見学が始まり、その後、卵の殻のたい肥化、自社工場の太陽光パネル設置などに取り組むようになった。さらに近年では、卵の殻を液卵の容器やショッピングバックに採用。卵の殻の活用の幅広さにも驚かされる。また、新たな取り組みとして、鶏卵パックの原料であるペット素材のリサイクルも目指すという。エコの観点からも卵は“完全” だということが、同社から伝わってくる。


エコに取り組むわたしたちの想い

エコを通じて地域に愛され、貢献できる100年企業へ!

SDGsへの取り組みが盛んになった頃、弊社理念である「人の幸せのために日々精進し、地域社会の発展に貢献する」にも通じると、自社でできることに取り組んでいます。創業80余年、地域に愛される100年企業を目指して、これからも積極的なエコ活動を続けていきます。

代表取締役社長 上野顕士


当社の取り組み


恐竜をイメージさせる袋が誕生!

粉砕された卵の殻は、今後福井県立恐竜博物館ミュージアムショップのショッピングバックにも活用されるとのこと。恐竜の皮膚デザインと卵の殻のザラザラ感が相まって、恐竜をイメージさせるのに一役買っている。



太陽光を自家発電に活用!

鶏卵の選別包装施設である下中GPセンター(福井市)。2022年4月、CO2の削減として太陽光を活用しようと、工場屋根に太陽光パネルを設置した。発電した電力は自家消費している。


ここがポイント


さまざまなSDGsへの取り組みからエコ活動も伝えていく。

高校生の職場見学は、同社のSDGs活動の一つ。地元企業の事業や活動を伝えることで地元をさらに好きになり、企業にも興味を持ち、地元に残る(地元就職)ことで地域社会の活性化にもつなげていく。当然、SDGsに直結するエコ活動も高校生に熱く伝えている。


会社情報

株式会社 土田鶏卵
福井市御幸2-25-44
TEL:0776-23-4332
HP:https://t-tamago.co.jp

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求人情報


募集職種

製造職

雇用形態

正社員

応募資格

高卒以上

勤務地

下中GPセンター(福井市下中町4字24)

勤務時間

7:45~16:30
※時間外労働 月平均15~20時間

給与

月給:160,500円~220,000円
基本給:同上

試用期間

あり(3ヶ月程度)
期間中の労働条件:終了後と同じ

諸手当

・通勤手当
・時間外手当

昇給

あり(原則年1回)

賞与

年2回(約2.1ヶ月分)

休日・休暇

シフトによる完全週休2日制
有給休暇
特別休暇
産前・産後休暇
育児・介護休暇

待遇・福利厚生

社会保険完備、マイカー通勤可(駐車場完備)、退職金制度あり

受動喫煙対策

喫煙所あり

連絡先(応募方法)

0776-23-4332

採用HP

https://t-tamago.co.jp

企業から一言

お客様の食卓に毎日届く新鮮な卵を、私達と一緒に作りませんか! 明るく挨拶ができてルールを守れる方、お待ちしております。

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