面接に必要なものとは?あると安心できる持ち物についても解説。


面接を受ける予定がある人のなかには、当日に何を持っていけばよいのか分からない人もいるでしょう。面接当日に慌てて準備をすると、面接の時間に遅れてしまう恐れがあります。そのため、当日は落ち着いて面接に集中することができるように、事前に準備することが大切です。

この記事では、面接で必要なものやあると安心できるものについて解説していきます。さらに、必要なものを忘れてしまった場合の対処法についても解説するため、参考にしてください。



1.面接で必要なもの


面接に行く際に必ず持って行った方がよいものがあります。これらを忘れてしまった場合、面接官からの印象が悪くなってしまう可能性があるため、前日までに準備しておきましょう。ここでは、面接に必要なものについて解説していきます。

A4サイズの書類が入るかばん

面接や説明会など、ビジネスシーンで最も使用されるのはA4サイズの紙です。そのため、A4サイズの資料を折り畳まずに収納できるサイズのかばんを用意しましょう。

また、デザインや色が華美なかばんだと、スーツとの相性も悪くビジネスシーンには相応しくありません。黒や紺、茶色など落ち着いた印象のものを選びましょう。面接時にはかばんを床に置くことが多いため、かばんが自立するタイプがおすすめです。

応募書類のコピー

履歴書や職務経歴書などにどのようなことを記入したのかを面接前に確認できるように応募書類のコピーを持っておきましょう。

面接では、応募書類に記入した内容をもとに質問します。そのため、答える際には自分で応募書類に記入したことを覚えておく必要があります。特に複数の企業に応募書類を提出している場合は、自分が書いた内容を忘れないためにも直前に確認できると安心して面接に臨むことができます。

求人情報のコピーや会社案内資料

面接を受ける企業がどのような会社で、どのような人材を募集しているのか確認できるよう求人情報のコピーや会社案内資料を準備しておきましょう。

応募書類のコピーとともに面接前に見直すことで、面接時の受け答えに生かすことができます。

筆記用具やメモ帳

面接中に入社試験の流れや質問に対する答えなどのメモが取れるように筆記用具とメモ帳を準備しておきましょう。

また、提出した応募書類に記入漏れがあった際は、その場で修正できます。そのほかにも、面接時にアンケート記入や筆記試験などを受ける場合もあるため、ボールペン、鉛筆、消しゴムを用意しておきましょう。

ティッシュとハンカチ

エチケットとしてティッシュとハンカチを持っていきましょう。雨や雪で少し濡れてしまったり、汗をかいたりしてもティッシュとハンカチがあれば身だしなみを整えることができます。社会人として、持っていなければならないでしょう。

携帯電話やスマートフォン

緊急の連絡が必要になった場合に備えて携帯電話やスマートフォンは忘れないようにしましょう。

電車が止まってしまったり、急なトラブルが発生してしまったりなどで面接の時間に遅れそうな場合にはすぐに企業に連絡をしなければなりません。

また、途中で電源が切れてしまわないよう、充電は満タンにしておくことが大切です。ただし、面接時は着信音やバイブ音がならないように機内モードに設定するか電源を切っておきましょう。

応募先の電話番号

不測の事態に備えて応募先企業の電話番号と担当者名をメモしておくことも大切です。スマートフォンや携帯電話を使用して企業のHPを検索できますが、HPには代表者番号が記載されていることが多いため担当者につながるのに時間がかかります。

連絡をスムーズに行うためにも担当者の名前と電話番号を事前にしておくとよいでしょう。

腕時計

日常の生活のなかでは、携帯電話やスマートフォンで時間を確認する人もいるでしょう。しかし、面接の最中に携帯電話やスマートフォンで時間を確認しているとマナー違反と捉える面接官もいます。

腕時計は、スーツに合うフォーマルなデザインのものを用意しておきましょう。普段腕時計を使わないという人でも用意しておいた方が安心です。

お金

面接会場までの移動手段として電車やバスだけではなく、緊急時にはタクシーを利用するかもしれません。

交通系ICカードに対応していないタクシーに乗った場合には現金が必要になるため、余裕のある金額を用意しておくことが大切です。また、交通系ICカードにも事前にチャージしておきましょう。

移動に手間取ってしまうと時間の余裕がなくなってしまい、余計な緊張や不安につながります。

2.あると安心な持ち物


次に、持っていると安心する持ち物4つについて解説します。

手鏡

面接前にお手洗いの鏡を利用できなかった場合を想定して手鏡があると安心です。身だしなみは面接官に与える印象に影響するため、しっかりと整えてから面接に臨むようにしましょう。

身分証明書

面接会場によっては、身分証明書の提示を求められる場合があります。このような場合には事前に案内があるのが一般的ですが、面接の際には身分証明書を持ち歩いておく癖をつけておくと忘れることがなくて安心です。

印鑑・朱肉

面接によっては、会場までの交通費が支給される場合があります。そうした場合、経費精算の書類に押印を求められることがあるため印鑑と朱肉を持っていると安心です。

ストッキングの予備

女性の場合は、面接時にストッキングを着用することが一般的です。そのため、移動中にストッキングが伝線したり、汚れてしまったりなどの場合に備えて予備のストッキングがあると安心でしょう。

3.面接で必要なものを忘れた場合


面接に必要なものは事前に準備することが大切ですが、忘れ物をしてしまった場合は、落ち着いて以下のように行動しましょう。

忘れ物に気づいたら担当者にすぐに連絡する

持参物として指定があったものを忘れてしまった場合、すぐに企業の担当者に連絡し指示に従うようにしましょう。企業によっては、忘れ物は後日提出し、面接や選考は予定通りに行ってもらえる場合があります。

また、忘れ物をするよりも、家に取りに帰ったことにより面接時間に遅れてしまった方が悪い印象を与えてしまいます。そのため、忘れ物をしたら正直に伝えた方がよいでしょう。

面接が終わった後に謝罪のメールを送る

面接が終わったあとに、謝罪のメールを担当者に送りましょう。言い訳をせずに担当者へ誠心誠意お詫びを伝えることが重要です。また、謝罪メールを送る際には、忘れ物の対処法についても記載しましょう。

4.まとめ


面接に必要なものは前日までに用意しておき、万全の状態で面接を受けられるようにしましょう。また、万が一忘れてしまった場合は、すぐに担当者に連絡して、面接終了後に謝罪メールを送ることが大切です。



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