福井の企業の《結婚後・産後のワークライフ》|福井就職応援サイトfun!2023

結婚や出産を経験した先輩たちは、その後どういった形で会社に復帰したの?時短勤務やフレックス制、育休制度など、企業のサポートや周囲の人たちの協力で理想的なワークライフバランスを実現した人たちが福井にはたくさんいる。そして、仕事とプライベートを両立できる職場にはきっと”安心”がある。


社会福祉法人 太陽会
特別養護老人ホーム アニス松岡

管理栄養士
徳原 聡美さん


敷地内の保育園は
子どもとの距離が近くて安心。

職員は子どもが3歳まで無料で敷地内の保育園に預けられるため、育休後はフルタイムで復帰。「子どもと一緒に出勤して一緒に帰れると、時間に余裕が持てますね。具合が悪くなったときも、すぐにお迎えに行けるので助かっています」。職場は徳原さんと同世代のママが多くて子育てに理解があり、家庭の事情で遅刻や早退するときも快く対応してくれるそう。

子育ての話がきっかけで仲良くなった同僚も多く、「仕事とは違うコミュニケーションが楽しめるのでありがたい」という。子育ての不安も先輩ママのアドバイスに気軽に相談できる




エクネス株式会社

ロスヘル事業部 広報担当
北川 桃子さん


子育て中でもあきらめない働き方ができる。

出産後すぐ営業職として入社し、努力を重ねて高い評価を得てきた北川さん。現在は念願の広報担当になり、フードロス事業のPRに力を注いでいる。「職場は子育て中のママが多く、周囲のフォローはもちろん、病児保育手当などの支援制度もあって働きやすいですね。やりがいのある仕事に打ち込み、将来の夢に向かってスキルアップに励んでいきたいです」と笑顔で語る。

子どもの体調が悪い日は、チャットワークで報告すれば自宅でリモートワークができる。休日は1年くらい前から始めた親子ダンス教室で、子どもと一緒に汗を流してリフレッシュ!




OKUTAKE GROUP

株式会社 オクタケ 工事部
本塚顕介さん


夫婦で子育てを楽しみ、
自分自身も大きく成長するきっかけに。

働く人にとって休息や家族との時間は大切。今も“男社会”のイメージが強い建設業界で、「男性の育休取得推進」、毎週水曜の「ノー残業デー推進」など、積極的な働き方改革に取り組んでいるこちら。昨年夏、約1カ月の育休を取得した本塚さんは「新生児期から積極的に子育てに関わったことで、家族との絆がさらに深ましたね」と話してくれた。

「今回の育休取得で、自身のワーク・ライフ・バランスについて考えるきっかけになりました。快く取得を勧めてくれた上司、フォローしてくれた仲間に感謝しています」と本塚さん




社会福祉法人 慶秀会
認定こども園『里山ほのか学園』

保育教諭
岡島梨江さん


時短勤務のパートで
好きな仕事も子育ても無理なく両立。

一番下の子どもが幼稚園に上がるタイミングで保育教諭に復帰。子どもが帰宅する時間には家にいたかったため、時短勤務のパートという働き方を選択した。「保育教諭は大変な部分もありますが、国家資格なのでブランクがあっても復帰しやすく、長く働ける仕事。ここは職員がお互いをサポートしあっているので、困ったときも相談しやすくて助かっています」。

産休・育休の制度がしっかりしているので復帰しやすい。岡島さんの職場も子育てをしながら働いている女性が多く、お互いさまという気持ちが浸透しているそうだ




社会福祉法人 慈豊会 山翠苑

介護職員
土田あすみさん


5回の産休・育休も
快く応援してくれる サポート体制に感謝 ! !

『山翠苑』で働きながら、5人の子どもに恵まれた土田さん。「職場の方たちが毎回“おめでとう!”と快く送り出してくれるので、安心して出産や育児に専念できます」と話す。また、法人提携の託児所で、生後半年から子どもを預けられるのもスムーズな職場復帰を後押し。「学校行事なども休みを取りやすく、周りの方のサポートに助けられています」。

「5人の子育ては大変ですが、心に余裕をもって楽しみたい」という土田さん。出産前に利用者の方から手作りのお手玉をもらったこともあったそうで、感激したと教えてくれた




社会福祉法人 安居福祉会
特別養護老人ホーム 高雄苑

調理師
清水絵里香さん


妊活中から親身なサポートがあり、
安心して復帰できる。

現在は育休中で春から復帰予定という清水さん。子育てに理解がある職場で、妊活中から周囲が協力的だったことから、『高雄苑』で働き続けることに迷いはなかったそう。「食事の美味しさが自慢の施設なので、彩りや盛り付けも大事にしながら、利用者の方に食べる楽しみを届けられる料理を作っていけたら」と笑顔で語り、復帰後の仕事に意欲を見せている。

子育て支援センターや地域の行事に出かけて、ママさんたちと情報交換をして復帰に備えている清水さん。赤ちゃんと一緒に楽しむベビーヨガでリフレッシュもしっかり




株式会社 ティーディメンド

事務職
鈴木真帆子さん


子育て中の女性が多く
お互い様の気持ちで協力しあえる職場。

「大変なときはみんなで助け合いながら仕事をするのが『ティーディメンド』の働き方」と語る鈴木さん。担当は事務全般だが、手が空けば梱包や出荷作業の応援にも駆けつけている。そんなお互い様の気持ちは、子育てへの共感や理解にも活かされている。「子どものことで急な休みや早退が取りやすく、勤務時間も融通がきくので助かっています」。

保育園児のお子さん2人の子育てと仕事を両立している。「職場は明るい人ばかりで雰囲気がよく、毎日楽しんで仕事をしています」




PA.ZA.PA. GROUP

スタイリスト
川越昌代さん


ママになっても仕事が続けやすい
サポート体制に感謝!

女性が活躍できる環境づくりに力を入れている『パザパグループ』で、ママスタイリストとして活躍する川越さん。「産休・育休も長期でしっかりと取れ、手当制度も整っているので安心です。出産後もライフスタイルに合わせた自分らしい働き方ができるので、家族との時間を大切にしながら、大好きな美容の仕事を続けられています」。

毎週日曜が定休日なので、子どもの学校行事などに参加しやすいのもうれしいポイント。「スタッフ同士の“お互いさま”という思いやりや、助け合いの心に支えられています」




福井信用金庫

神明支店
田中藍子さん


時短勤務のおかげで、
切り替えの早さとやる気がアップ!

産休育休を経て、昨春から時短勤務を活用する田中さん。「ローンの相談や受付、融資関係の事務処理の担当です。順序立てた行動と“今日できることは今日のうちに!”を念頭に仕事を進めています」。子ども次第で翌日勤務が難しいこともあるからこその“今日のうちに!”。その気の持ちようが段取りを良くし、集中力アップを実現している。

出産後も仕事を続けたかったという田中さん。「二児の子育て中で、先輩や同僚の“お互い様”の声に助けられています。時短のおかげで仕事への切り替えが早くなりました」




株式会社 福邦銀行

堀の宮支店 支店長代理
秋川真也さん


子どもたちの成長を近くで見守るために
育児短時間勤務を選択。

「もっと子どもが成長していく姿を見ていたい」と、奥さまの第2子出産を機に2022年5月から5カ月間、育児短時間勤務を申請した。4歳になる長女の幼稚園への送迎や食事の準備など、家事育児をこなしながら、職場でも法人営業や部下のマネージメント、支店の業績管理など、時短前と変わらないパフォーマンスを発揮。業務の効率化にも役立っているという。

今では本格的なキャラ弁作りも習得。男性行員の時短勤務は秋川さんが初めてのケースで「将来的には男性の育休も取得しやすい環境をつくっていきたいですね」と話している




社会福祉法人 藤島会

管理栄養士
菱田優衣さん


妊娠中の勤務、産休育休後の復帰、
すべてに理解がある。

「ここには出産・育児を経験した職員が多く、いろいろなことに共感してくれるので働きやすい」と厨房トップだった菱田さん。“働く妊婦”の想像以上の大変さを経験し、現在は産休・育休を取得中。「働きやすさを一緒に考えてくれたので頑張れました。もちろん正社員で復帰するつもりです」。彼女の働き方は、後進へのロールモデルなのである。

妊娠中はコロナ禍、勤務に不安もあったと言う菱田さん。「法人からはオンライン勤務提案をしていただきました。私の体調や状況への理解、気くばりがうれしかったです」




株式会社 ワカヤマ

ものつくり戦略室
渡辺英里さん


ライフスタイルに合った
柔軟な働き方に対応してくれる会社。

女性活躍推進企業だけあって産後の復帰率が高く、渡辺さんも「子育てへの理解と協力が社風として根付いている」と実感している。「子どものことで休むときはメールで連絡するだけで済み、会議がある場合はリモートで参加できるので助かっています」。パートから正社員への変更など、しっかり話し合いながら柔軟に対応してもらえるのも同社で働く魅力だと語る。

製造職を希望して入社したが、現在は未経験の広報業務に挑戦中。オフは子どもと公園で外遊びを楽しむことが多く、お互いによく遊び、よく寝る休日を過ごしている