福井で働く! UIターン就職のあれこれ。不安を解消|福井就職応援サイトfun!2023

この記事では、学生・社会人含め、福井県のUIターン就職に関する現在の状況や、さまざまな支援策などを解説しています。


県外での暮らしで気づく福井で働くことの魅力。

進学などで一度は福井を離れ、地元に戻るUターン就職。学生時代は都会で刺激的な毎日を送り、社会人は〝暮らし〞に重きを置きたいと地元で就職する新卒学生のUターン率は上昇傾向にある。また、県外で就職したものの家族を持ったことで〝ライフチェンジ〞を希望しUターンする社会人はもちろん、県外からのIターン移住者を合わせた〝新ふくい人〞も年々増加。県外から改めて福井の魅力に触れることで〝気づき〞が生まれ、「やっぱり福井で働きたい」と考える人は多いようだ。今すぐではなくても、いつかの〝やっぱり〞に備えてUIターン就職について知っておこう!




福井県「定住交流課」に聞きました!

福井県定住交流課とは・・・
合同企業説明会や就職イベントの開催、『福井暮らすはたらくサポートセンター(福井Uターンセンター)』の設置、福井の企業データ提供など、学生や社会人のU Iターン就職をサポート。福井での就職に関する情報がもれなくスピーディーに手に入る、就職情報サイト「291JOBS」も運営している。


それでは、質問や疑問をもとに、福井県のUIターンについて紐解いていきます!

Q.どれくらいの人がUターンしているの?

2019年には過去最高に!新卒学生のUターン率は増加中!

<福井県調査>

県外に進学した学生のUターン就職率は、2019年には過去最高の32.1%に! 年によって増減はあるものの上昇傾向にあり、約3割をキープ。理由はさまざまだが、一度県外の暮らしを経験したことで福井の良さを再確認し、Uターンした先輩たちも多いようだ。


Q.就活中にすごくお金がかかりそうだけど・・・?

知らないと損!支援金を活用して就活費用を上手に抑えよう!

スーツ代に交通費、飲食・宿泊費など何かとコストがかかる就活。Uターンの就活ともなれば説明会や面接の度に出費がかさむのが現実。そんな時福井までの交通費を負担をしてくれるのはご存じ?
理系学生には奨学金返還支援もあるので事前にチェック!


◎福井までの交通費を支給!

福井県内で行なわれる就活イベントや企業の採用面接等に参加する際、県外の現住所から福井県内の目的地まで交通費を支給。東京からの場合は1回上限1万4000円も! 年度内2回まで。1年生から利用できます。詳しくは「Fスクエア・キャリアナビセンター」でWeb検索を。


◎理系学生に最大100万円支援!

県外の大学等で理系の専門分野を履修し、専門職や技術職等としてUIターン就職予定者に、最大100万円の奨学金返還を支援。詳しくは「福井県 奨学金返還」で検索!


Q.県外に住みながらの就活は大変そう・・・

就活支援やイベントが充実。サポートを上手に活用しよう!

「県外に住みながら情報収集や企業とのやり取りはどうしたらいいの?」そんな不安を抱く就活生も多いのでは。福井県では年間を通して就職活動へのサポート体制が充実!

◎通年で就活イベントを開催
5~10日間の就業体験を行なう「ふくいインターンシップ」や1年生から参加できる「1day企業見学会」、県内企業による「合同企業説明会・就職面接会」など多くのイベントを開催。対面とオンラインを併用した形式でも実施。

◎福井暮らすはたらくサポートセンター(Uターンセンター)の設置
『福井暮らすはたらくサポートセンター』は、福井・東京・大阪・名古屋・京都の5カ所に設置。Uターン希望者への就職先の最適なマッチングのほか個別ニーズに応じた支援をしてくれ、就職面接会やイベントの情報提供も行なう。『AOSSA』7階の『Fスクエア・キャリアナビセンター』では、就活に役立つセミナーも随時開催中。

◎“就活の先輩”に相談できる!
県内企業に就職した若手社会人に直接相談ができる「就活先輩サポーター」制度。就活のこと、企業のこと、キャリアのことなどを相談に乗ってくれ、先輩たちの生の声を聞くことができる。現在1000人以上(県内企業約240社)が登録。

◎県内企業の情報発信
約980社が登録、県内企業を最も網羅している就活情報サイト『291JOBS』では、企業の概要や採用・インターンシップ情報のほか、県主催の就活イベントや交通費支給などの支援策も掲載。就活情報LINEアカウントでも情報収集ができる。


県外出身者の移住も増加中!

社会人のUIターン者が急増!
新たな人生を福井で送る“新ふくい人”。


新卒学生と同じく、社会人のUターン、そして県外出身者のIターンも年々増加し2021年度は過去最高&2年連続の1000人超え! 仕事面では産業基盤がしっかりして安定した雇用がある点や、住まいの環境面では実家の存在や田舎生活への憧れなど移住理由はさまざまだが、実際UIターンをした人は福井でのライフスタイルに満足しているようだ。


生活するなら福井がいい!
20・30代の子育て世代の移住が最も多い!!


移住者の中では20・30代の子育て世代が全体の約6割。さらに、三大都市圏(関東・関西・中京)からの移住もここ7年で3倍近くに増加し、2022年度は全世帯数の約6割(614世帯)がIターン! 都会に比べてマイホームを持ちやすい、待機児童が少ない、自然豊かで充実した日々を送れるなど、家族で暮らしやすい環境に魅力を感じている人が多いという。


<福井に住む方の声「福井のココがいいね!」>
・大きな公園や自然が身近にあり、子どもがうれしそう!
・地域の人たちと助け合いの精神が生きている。
・子どもに塾へ行かせなくても、授業と宿題で十分な学習量がある。
・新鮮な食材やお惣菜のレベルが高く、共働きでも食卓の準備に困らない。


いかがでしたか? 福井のUIターンに関する情報、意外なデータもあったのでは。学生・社会人の皆さん、ぜひ移住先の選択肢として福井県を考えてみて下さいね!